CONCEPT
『お金』とではなく『物』と『物』を交換する時
人は何を基準とするのでしょうか?
我々は単純にわらしべ長者をしたいわけではないから、
例えば『なんの変哲も無いようなボールペン』と、『金銭的には価値があるようなモノ』とでも時には交換が行われることもあるでしょう。
そこに心があるなら。
そこにエピソードがあるなら。
例えばそのペンは東大受験に成功した時のものかもしれません。
例えば田舎ではありふれている農作物が都会には輝いて見えるかもしれないし、
例えば関西では見向きもされない物も関東では珍しい物なこともあるでしょう。
モノにはエピソードがあり、
人にはその人に価値基準があります。
地方や田舎、老若男女によっての価値基準の差から生まれる多種多様な物々交換、
そうして手に入ったものが県を超え次の土地で、はたまた次の次の土地でどんなものと変わっていくのか、どんなエピソードと変わっていくのか、
想像するだけでワクワクしてきませんか?
そうして交換されて行く物とエピソードを携えて、一路、東海道五十三次
西は京都の三条大橋、東は東京日本橋まで
手作り屋台を引きながら、20日間、500キロ、野宿の旅
ぜひ支援者となって一緒に旅を楽しんで頂けたらと思います。